Chaos難解ルール 第二回
こんにちは、しのんまいまいです。
今回は、難解ルールの第二弾です。
正しい裁定を掲載しているつもりですが、間違っていたら自分のTwitterアカウントまでご連絡いただけると助かります。
1.反田ノラが登場したとき、「ナレーション」を使用したいです。
一枚も表の「ナレーション」がない場合に、表にしないでドローだけしたい場合にはどうすればいいか?
A.この場合は、ノラ登場時に「ナレーション」を相手プレイヤーに"公開"してください。
この時点でナレーションが誘発されることになります。
裏のままにしたい場合は公開した後、非公開状態に戻してください。
"裏→表"と"公開"は違う行動です。
表にする前提ならあまり気にしなくていいですが、裏のままドローする場合は必ず公開してください。
2.「ぬくもり」がパートナーにセットされている状態で、MainBattleテキストを使用しました。
その後パートナーがエクストラキャラ化した後、ぬくもりをもう一度使用することができるか?
A.使用できない
ぬくもりのMainBattleテキストは、セットが発動するテキストです。
セットが発動するテキストは、"このセットカード"か"このカードが"という記述が必ずあります。
こういったテキストはキャラがエクストラキャラという別のキャラになっても、ターン1という制約は変わりません。
ぬくもりのテキストを確認してみましょう。
【セット】〔自分の手札の【同OS】のカード1枚を控え室に置く〕
[自動]バトルフェイズ開始時、ターン終了時まで、このキャラは攻撃力と耐久力が自分のアリーナのセットカードの枚数分上昇する。
【Main】【Battle】【パートナー】【ターン1】【裏でも発動】〔このセットカード以外の自分のアリーナのセットカード1枚を手札に戻す〕カード1枚を引く。
このカードはセットが持つ効果と、セットされたキャラに付与される効果の二つがあります。
上の効果はセットされたキャラに付与される能力です。
この効果はセットされたキャラが裏だと発動しないため注意です。
簡単な例を出すなら、通信機をセットしたフレンドが裏だと焼きを飛ばせますよね?
あれはキャラに付与された焼きメタテキストのため、裏取りされると焼きメタが機能しないからです。
次に下のテキスト。
こちらは前述したとおり、「このセットカード」という記述があるためセットが持つテキストです。
裏でも発動と書いてありますが、その実パートナーの状態には影響されないので、関係ありません()
また参加中可能なので、カップ麺等を使うときは注目してみるといいかも。
3.パートナーの「教えに忠実『スイムスイム』」がセットが付与された状態で、相手の「呪いの証『朝武 芳乃』」とバトルしました。
お互いにダメージを受けた後、スイムスイムの状態はどうなっているか。
A.セットを割られ、レスト状態になる。
スイムスイムのアンタッチャブルテキストは、「目標の」という記述がなければ選ぶことができます。
なので、バトル相手に作用するテキストはしっかり使えるというわけです。
4.「享楽主義のラスボス“被造物”『弥勒寺 優夜』」と「甲冑武者“被造物”『板額』」が共にパートナーとしてセットが付与された状態で登場しています。
この二体のキャラが裏のとき「小恥ずかしい胸中“創造主”『高良田 概』」で復帰乱入したいですが、どのような処理を行えばいいか。
A.一面復帰、及び二面復帰どちらでも選べる。
高良田の復帰乱入はパートナーを何体選ぶかという記述がないため、その都度選択することができます。
こんなに優しい裁定はChaosだと非常に珍しいですね。
5.相手選択を持った「神奈川都市次席『凛堂 ほたる』」が相手キャラを指定しアタックした後効果によって貫通先制攻撃と裏取り後直ダメ2点の効果を付与されました。
このとき相手キャラが指定されたキャラとは別にガードキャラを選択し、ガードキャラがダメージによって裏となり更に、貫通によって元々の指定キャラも裏となりました。
この場合、付与された直ダメ2点は何回誘発するか。
A.一回
ここは昔と裁定が変わったところです。
ガードキャラのみが「バトル相手」とされることになったため、貫通で裏取りされたキャラは「バトル相手」ではないということになります。
なので、与えられる直ダメも一回のみということになります。
これはゴヴニュテキストでも同様のことがいえます。
6.セットカードがセットされた「救国の騎士“被造物”『アリステリア』」の能力を二回使用しました。
その後バトルによって相手キャラを裏にしたとき、1ダメージを何回与えることができるか。
A.二回
アリステリアに付与された直ダメ能力はその都度重複します。
なので回数を重ねるごとに直ダメ回数も増えます。
7.「呪文改変」で控室にある対象の同名ターン1条件のイベントを宣言し、使用しました。
この後、「呪文改変」によって同イベントを対象にして使用することはできるか?
A.使用できない
「呪文改変」は控えのイベントを対象にしたあと、そのイベントと内容が全く同じ疑似カードを手札に作成されたあと、即座に解決領域に移動します。
この疑似カードは対象にしたイベントと同じ名称として扱われるので、手札からの通常使用と呪文改変での使用合わせて一回のみの使用が限度です。
「イクスティンクション・レイ」のときは、対象にしたネームのキャラはもう選べなくなる認識でいいです。
今回はこれくらいで終わります。
変な裁定が増えて、三回目が載らないことを祈ります。。。