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【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】デッキレシピ&解説(ゆーへいさんより)

 

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はいどーも!ゆーへいです。


以前『神殺しの尖兵 「ジブリール」デッキレシピ&解説(ニートさん&ゆーへいさんより)』でおまけ程度に記事を書かせて頂いたものです。
今回はおまけでは無くメインで記事を書かせて頂きました。
僕のことを知らない人もいると思いますが、適当に知らない人が語っているな程度にでも流し見してくれればありがたいです。


さて、今回は京都CSに行ってきたので、そのレポートと使ったデッキ紹介をしたいと思います。

 

 


※カード説明をできるだけ省略せずに書いているのでくどく感じる方もいるかもしれません。
申し訳ありません。
また、いくつかの略語についても記しておきます。(AP=攻撃力、DP=耐久力)

 

 

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いろいろ話す前に少しだけ京都での環境予想について簡単に。
京都での環境はD.C.とAugustの選択肢でどちらのデッキを選ぶかと言う人が多いと予想していました。
特に注目していたのが【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】でした。
【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】は京都CS時点での最新タイトルで、今の環境でのゲームに対する勝ち方がわかりやすくタイトルの強みを活かしやすいと感じていたためです。
また、D.C.からは【叶えた奇跡「芳乃 シャルル」】が多いと予想きていました。
これに関しては2017年度の全国決勝から引き続き使用率が高いパートナーではないかと考えていました。
なので、今回の解説はD.C.とAugustに視点を置いての解説になります。よろしくお願いします。

 

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今回京都で使用したパートナーは【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】です。
構築は以下の通りです。
構築は遊々亭ブロガーのアルミさんの『全国大会使用デッキ紹介』で紹介してるデッキと非常に似ているので、是非一読した上でこの後の内容を見てくれるとわかりやすいかと思います。

 

 

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Chara 19】
(1)DC-127 “雪月花”みんなでお弁当「花咲 茜」
(2)DC-180 “雪月花”幸せな気持ち「月島 小恋」
(1)DC-267 紫陽花に踊る「森園 立夏
(4)DC-278 夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」
(4)DC-291 未完成の朗読会「雪村 すもも」
(1)DC-301 “雪月花”心強い助っ人「月島 小恋」
(2)DC-302 “雪月花”自己流のおもてなし「雪村 杏」
(4)DC-303 “雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」

【Event 20】
(2)DC-106 始まりのプレゼント
(4)DC-333 桜の贈り物
(3)DC-336 桜が繋いだ出会い
(3)DC-340 桜の下でお昼寝
(1)DC-341 夢見の再会
(2)DC-345 フリーフォール
(3)DC-346 花と鳥の楽園
(2)DC-350 クリスマスの奇跡

【Set 11】
(3)DC-165 スキーウェア
(3)DC-355 憧れの制服
(2)DC-364 終わりを告げる予知夢
(3)DC-T16 ふぁ~すとれっすん

【Extra 10】
(2)DC-084 “雪月花”メイド服でご奉仕「花咲 茜」
(1)DC-315 やっと縮まった距離「陽ノ下 葵」
(2)DC-320 ふとした悪戯「雪村 すもも」
(3)DC-327 “雪月花”かくなる上は「花咲 茜」
(1)DC-330 枯れない桜
(4)DC-331 DreamDays

 

 

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構築のキャラカード、イベントカード、セットカードの枚数比について。
今回の構築でのキャラカードの総数は19枚と20枚を切っている構築です。
しかし、実際にこの枚数が極端に少ないかというと難しいところです。
最近ではキャラカードが25枚程度の構築をよく見かけたり、組んだりすることがあると思います。
その25枚の中に【天真爛漫「芳乃 さくら】や【伝わる温もり「葛木 姫乃」】などのキャラ棄権、キャラ懇願といったシステム的なカードを採用してる人も多いのでは無いでしょうか?
そうしたシステムカードは、この構築では【紫陽花に踊る「森園 立夏」】だけなため、システムカード以外でのキャラ枚数は18枚となるます。
これは少ないとは言え許容できる枚数ではないかと個人的には考えています。
また、このデッキはキャラさえ見えれば控え室にあっても他のパートナーと違い、【桜の贈り物】と【憧れの制服】により回収することができます。
他にもレシピを見ていただけるとわかると思いますが、盤面に登場するキャラは【未完成の朗読会「雪村 すもも」】以外は“雪月花”を持っています。
これにより【“雪月花”かくなる上は「花咲 茜」】を経由することで控え室に落ちている“雪月花”を出せるため、従来のデッキのように盤面に出るカードを3枚もしくは4枚と多く積む必要が無いためキャラカードの総数を減らすことができます。


イベント&セットについて。
ここらへんは特に言うことは無いのではと思います。
セットカードの枚数については従来のセットカードを上下するセット嫁と基本は同じため一度セット嫁を組んだ人、見たことある人ならそんな感じねって感じで伝わると思います。
キャラカードとセットカード入れた後に残りの枠にイベントカードを入れたような構成比に今回はなっています。


ここからは各カードの採用枚数、理由などについてです。
遊々亭Blogと内容が被るところが多いので流し見でも構いません。

 

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【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】
いわゆるセット嫁。
3枚までセットカードを戻せて戻した分DP上昇し、自ターンのメインなら戻したセットカード分相手にダメージを与える事ができる。
また、バトルでは手札を1枚控え室に置くことで控え室のセットカードをセットコストを払いセットできる。
このパートナー何度テキストを読んでもパートナー自身では手札は増えずAPも上昇しないという最近では珍しいパートナーです。
しかし、D.C.というOSを活かすという面においては1番適していると思うパートナーだと思っています。
パートナーだけでゲームメイクをしていくのではなくフレンド、イベントカード、セットカード全てを活かしてゲームメイクをしていくためゲームを通して非常にプレイの選択肢が多いパートナーです。
そのため、D.C.のプールを活かして色々なことをしたいという人におすすめとなっています。

 

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【未完成の朗読会「雪村 すもも」】【ふとした悪戯「雪村 すもも」】
デッキのコンセプト。
毎ターン相手のパートナーを減少で除去して相手に打点を通すため、初手での登場、乱入での複数使用を考えて【未完成の朗読会「雪村 すもも」】は4枚採用。
ドローに関しては【ふぁ~すとれっすん】があるので困ることはないと思います。
1ターン目に登場できるのが理想で、2ターン目までには登場するしないでゲームの勝敗に直結するためマリガンのキープ基準になりやすいです。
エクストラの【ふとした悪戯「雪村 すもも」】は2枚。
実際に回して見るとわかりますが3枚目を使う機会がありません。
2、3ターン目に1回づつ使えればいいので2枚採用となっています。
このカードのコストが手札のキャラカード1枚では無く手札1枚なのもこのデッキのキャラ枚数の少なさの原因にもなっています。
余談ですが、『相手のキャラが自分のカードの効果で【裏】になった場合、カードを1枚引く』この効果相手ターンでも誘発して、強制ドローの効果なのでドローを忘れないように気をつけましょう。

 

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【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】【“雪月花”みんなでお弁当「花咲 茜」】
【“雪月花”かくなる上は「花咲 茜」】【“雪月花”メイド服でご奉仕「花咲 茜」】
茜ネームは4枚揃って細かいところに手が届くカードだと考えています。
【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】は復帰登場でのドローと焼きが書いてあるため、お手軽に相手の面を崩しつつドローに繋げられるカードです。
しかし、このカードが盤面に残っているのは弱いので、【“雪月花”かくなる上は「花咲 茜」】を経由して他の”雪月花”に変えることで、相手の盤面を崩しつつ少しでも強い盤面を作っていくことで少しでも有利なゲーム展開を可能にしてくれます。
また、3ターン目もしくは4ターン目に【“雪月花”メイド服でご奉仕「花咲 茜」】を登場レベルアップまですることでAPの底上げができます。
それに伴いレベルアップまですることを考えると、【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】4枚だけでは心もとないので【“雪月花”みんなでお弁当「花咲 茜」】を採用しています。
【“雪月花”みんなでお弁当「花咲 茜」】は盤面に出ることは少ないですが、【“雪月花”かくなる上は「花咲 茜」】でまれに出したりするので無くてはならない1枚です。
余談ですが、あまりにも“雪月花”を多用するので、このデッキは“雪月花”コントロールかと思いました...

 

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【“雪月花”幸せな気持ち「月島 小恋」】
メリル互換。
細かいセットカードを上下できるので採用。
意外と盤面に出てくることは多いですが、出すものが無いから出してる様な感じのカード。
“雪月花”の特徴が無かったら他のカードに差し替えるレベル。
しかし、登場さえすれば【スキーウェア】と【ふぁ~すとれっすん】によってプレイの選択肢を増やしてくれる1枚。
あればって程度のカードなので2枚採用。

 

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【“雪月花”心強い助っ人「月島 小恋」】
直ダメメタとして採用。
最初は【緊急開扉「リッカ・グリーンウッド」】を採用していたのですが、“雪月花”ネームを持っていないため、盤面に出しづらく感じたので【“雪月花”心強い助っ人「月島 小恋」】を採用しました。
永続上昇のテキストはほとんど無いと思ってもいいと思います。
現環境では【終わりを告げる予知夢】をセットする機会が多く、自分でテキストを消すことがあまりにも多いため。
所詮は気持ち程度のメタなので1枚採用。

 

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【“雪月花”自己流のおもてなし「雪村 杏」】
カードの開発では専用フレンドだったのかな?って感じのカード。
別段必要では無いけど“雪月花”を持っていて、減少が書いてあって、AP上昇して貫通が書いてあるという理由で採用。
【“雪月花”自己流のおもてなし「雪村 杏」】のテキストを誘発させないでバトルに入り、バトルでパートナーのテキストで手札や控え室の【憧れの制服】をセットすることで、相手の受け面を見てから貫通を付けれたり付けれなかったりすることが可能。
大体何かしらのセットカードがついてるので10点のアタッカーとして期待できます。
こちらもあればって程度のカードなので2枚採用。

 

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【紫陽花に踊る「森園 立夏」】
行きのターンでの【振り向けば幸がいる】系統への解答として採用。
最初は入れてなかったのですがAugustで【一緒にどこへでも「椎葉 古杜音」】の採用率が非常に高かったので、それに対応するカードとして採用。
しかし、何枚も入れても邪魔なので、気持ち程度のメタとして1枚だけ採用。

 

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【桜の贈り物】
コンセプトを支えるカード。
エクストラの【枯れない桜】を表にして、コスト軽減した上で使用すると、なぜかテキストを2個選択して使用することができるカード。
相手のパートナーの耐久力を減少しつつ控え室のキャラ回収や相手のセットカードを控え室に送ったりすることで除去をしつつ次の選択肢を広げていけるタイトルの特権イベント。
しかし、このカードを【憧れの制服】で回収して毎ターン使用するのはテンポロスしている感じが否めないので、出来る限り毎ターンデッキから引けるようにと4枚の採用。

 

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【花と鳥の楽園】
コツ互換。
手軽な相手のフレンド除去カードとして採用。
以外と使っても使わなくてもゲームに影響がないときが多い。
しかし、August発売以降【過去を失った武人「鴇田 宗仁」】や【天京を見つめる「緋彌之命」】に対して使用したり、D.C.では【叶った奇跡「アイシア」】に対して使用するため、抜くに抜けないカード。
復帰テキストの選択はほぼ使わないので、実質手軽な裏とりカードとしての採用なので3枚採用。
少ない採用で引けなくて負けというのはくだらないため気持ち多め。

 

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【始まりのプレゼント】
振り幸互換。
先行において頼りになる防御札。
似たようなカードの【年越しの花火】がありますが、こちらは非採用。
理由として使用後バックヤードに行く行かないが大きいです。
相手の控え室を触れるメリットを持つ代わりに使用後バックヤードに行くか、相手の控え室を触れないが使用後控え室に行くカード、デッキ内で枚数の調整が可能と考えたときに【始まりのプレゼント】の方が価値があるカードだと判断したためこちらの採用となりました。
枚数自体は少なめの2枚。
理由として、そもそも勝ちに向いている先行においての防御札なのでゲームを通して選択肢の中にチラついてくれればいい程度のカードなので2枚採用です。

 

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【桜の下でお昼寝】
ごきげんよう(ひなたぼっこ)互換。
後攻において頼りになる防御札。
最近はAP減少メタが余り採用されない傾向にあるので後手番のときには大活躍のカード。
また、減少解除のテキストも書いてあるためD.C.とマッチングした際には減少解除でも使用できたりと使用する機会が非常に多いカード。
バトルで【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】のテキストにより【憧れの制服】をセットすることにより1ターンで2回使用できたりするのでよく使いまわすカードです。
先行では活躍の機会が少ないですが、後攻での使用する機会が多いため3枚採用。

 

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【桜が繋いだ出会い】
かぼちゃ(サバゲー)互換。
相手の控え室を触りつつ受け攻めで使えるカード。
自ターンでは減少と合わせて使うことで相手のオートレベルアップの上から更に追撃を可能にさせてくれるカード。
相手ターンでは【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】と【憧れの制服】や【スノーウェア】の組み合わせで相手のフレンドを裏にしたりとカードの使用の機会は非常に多い。
また、August発売以降相手の控え室を触ることでゲームを有利に展開できることが増えたため3枚採用。
4枚採用も考えたことはありましたが、デッキがかさばるので却下しました。

 

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【夢見の再会】
現状タイトル特権イベント。
バトルでセットを控え室に置くか先制防御付与ができるカード。
パートナーのAPが基本的に上がらないため先制防御は余り使うタイミングがなく、セットを控え室に置くテキストも返しの【桜の贈り物】で割れるため、あまり使用のタイミングがない。
しかし、有ると無いではゲームを通しての選択肢(特に終盤)が変わってくるので入れておきたいカード。
このカード自身は使用後控え室に行くのもポイント。
エクストラを戻すテキストも優秀で後半の選択肢を広げてくれる。
使用する機会は少ないが選択肢を広げてくれるカードなので1枚採用。

 

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【フリーフォール】
悪夢互換。
Augustがセットを2枚以上つけることが多い、D.C.には【叶えた奇跡「芳乃 シャルル」】が環境に存在することから採用。
しかし、Augustは1枚1枚セットカードを【桜の贈り物】で除去していくのでも間に合うため実質的には【叶えた奇跡「芳乃 シャルル」】に対する明確な勝ちにつながるカード。
3枚採用の場合、全く使わないマッチングとかだとデッキに不要札が3枚入ることになり、そこまでデッキの構築に余裕が無い構築をしている都合上枚数は絞っていきたいので2枚採用。

 

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【クリスマスの奇跡】
少女互換。
言うまでもない明確な防御札。
【桜の下でお昼寝】と組み合わせることで手軽にターンを貰いに行くことができる。
回収を多用できるデッキなので3枚採用の選択肢は無くもちろん2枚採用。
これを適切なタイミングで使用したかしなかったかで決まる試合もあるので大事に使いましょう。

 

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【憧れの制服】
携帯互換。
パートナーの専用セットカード。
【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】がパートナーの場合、イベント回収ではなく控え室にあるカードならなんでも回収が可能になるセットカード。
パートナーのテキストがセットカードを上下するテキストなため採用。
自ターンでは特に強いと感じる場面は少ないと思いますが、相手ターンでは非常に強いと感じる場面が多いです。
当たり前のことですが、パートナーにセットしてあるこのカードを戻してパートナーのテキストでセットすることで耐久力を上げながら控え室の受け札を拾えるためです。
また、悪夢互換を使用された際にセットカードがバックヤードに送られなかった場合リカバリーができるのも特徴です。
構築での枚数は4枚ではなく3枚となっていますが、これは他のセットカードとの枚数配分の都合や、4枚採用にした場合コストカードで捨てることが多かったため3枚採用となっています。

 

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【スキーウェア】
ガンコン(カッター)互換。
パートナーのテキストで上下するセットカードその2。
主にフレンドの裏取りカード的な扱いになる。
【未完成の朗読会「雪村 すもも」】と【桜の贈り物】があるため相手のパートナーを焼きで落とすタイミングが少ないため、主な焼き対象は相手のフレンドになります。
このカードをバトルで使う機会もあり、パートナーのテキストのセット効果と【桜が繋いだ出会い】で相手のフレンドをバトルで除去するなんてこともあります。
採用枚数については結局のところは細かい焼きでのフレンド除去カードなので耐久力の高いフレンドに対しては【花と鳥の楽園】で除去をしたりするため3枚採用。

 

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【ふぁ~すとれっすん】
SIG(さっちん)互換。
パートナーのテキストで上下するセットカードその3。
このデッキのドローソース。
【未完成の朗読会「雪村 すもも」】のテキストを誘発させるために一役買っているカード。
ドローと書いてあるからと無計画にドローしすぎると【未完成の朗読会「雪村 すもも」】の強制ドローで手札が溢れたりすることがあるので必要でないドローはしないように注意が必要。
基本的には細かいドローカードとしての扱いでの採用。
採用枚数については他のセットカード同じ様な理由で、枚数が多いと手札で溢れやすく、少ないと手札に来ないため3枚採用。

 

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【終わりを告げる予知夢】
指切り(先に待つもの)互換。
永続上昇のテキストへの対策として採用。
Augustが環境に多いと予想できることから【たった一人の主の願い】によりサイズが大きくなり、焼きや減少による除去がしづらくなるため採用。
特に環境では【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】が多いと予想していたため採用を決断。
自ターンではサイズが2上がっているため減少、焼きどちらにおいてもやりづらさが増すためメタカードがあるなしでは大きく違ってきます。
相手ターンではサイズが2上昇しながら先制攻撃がつくため【夢見の再会】の使う機会がほぼなくなってしまいます。
タセットがあることにより相手のパートナーのサイズを下げることができ、少しでも被打点を下げることが可能になります。
また、相手がドローするたびに相手の控え室を触ることができるので相手の行動にも制限をかけることができます。
枚数配分については1枚だと引けないことが多く、構築に入れてる意味が感じられなかったので2枚採用。

 

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【やっと縮まった距離「陽ノ下 葵」】
パートナーのエクストラカード。
基本的に1ターン目しか使う機会がない。
しかし、これがないと1ターン目で【未完成の朗読会「雪村 すもも」】を出すのが難しいので採用。
1ターン目に1回だけ使いカードなので1枚採用。

 

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【枯れない桜】
タイトル特権エクストラ。
コストの軽減はほぼ【桜の贈り物】にしか使わないためほぼ【桜の贈り物】の使用コストみたいなエクストラ。
タイトルエクストラの出始めた時期に刷られたとは思えないようなパワーカード。

 

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【DreamDays】
タイトル特権エクストラその2。
【枯れない桜】のコストを捻出するために生まれたカード。
このカードが無ければ【枯れない桜】を戻せない場合もあるのでもっと違う構築になっていたかもしれない。
このカードのお陰で初手から復帰登場ができるようになったため1ターン目の登場キャラの選択肢を増やしてくれている。
その理由もありデッキのキャラ枚数は少なくなっています。

 

 

 

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次に京都CSでのデッキ選択理由です。
まずは構築の段階でデッキのポテンシャルが高いけど勝つのが難しい相手がいると言ったデッキは大会では使用したくなく、そしてプレイの選択肢が少ないデッキも個人的に好きでは無いので候補から外しました。
そうすると手持ちのデッキの候補は【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】【空翔ける者「朱雀 壱弥」】【純白のウエディングドレス「美琴」】【強靭な女騎士「ダクネス」】の4択でした。
まず最初に【純白のウエディングドレス「美琴」】は今の環境を考えると【叶えた奇跡「芳乃 シャルル」】の連パンに対応が難しいため、勝率がいまいち良く無いと判断して候補からは外しました。
次に選択肢から外れたのが【空翔ける者「朱雀 壱弥」】です。
このパートナーは去年1年間使っていて、現環境でも最大値においては右に出るものがいないと思っています。
その為、地区大会に行く際には常に候補に入ってきます。
しかし、現環境ではD.C.が減少でパートナーを除去してくることと【思い出の継承「芳乃 さくら」】の存在が使用を躊躇わせました。
具体的にはOS:クオリディア・コードには少女互換や元通り互換が無いため受けにおいて減少に対応するにはごきげんよう互換の採用を考えなければなりません。
また、相手の先行1ターン目に【思い出の継承「芳乃 さくら」】を登場された場合に除去ができるできないは、最初の手札次第としか言えないため、こんなことで難しいゲームをしたくないと思ったため【空翔ける者「朱雀 壱弥」】の使用を見送りました。
残るは【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】と【強靭な女騎士「ダクネス」】の2択でした。
この2デッキタイプとしては非常に似たようなデッキタイプなのですが色々違いがあり、その違いで京都CSのパートナーを決めました。
特に決め手になったのが面の取り方。
どちらも焼きと減少を使い相手のパートナーとフレンドどちらも除去をして打点を通すというのがコンセプトになっていると思います。
違いは相手のパートナーに対して常に減少で対処できるかできないかです。
【強靭な女騎士「ダクネス」】のよく見る既存の構築ではおよそ相手のパートナーに対する減少は8減少が最大値だと思います。
それに対して【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】はキャラ回収のカードが多数入っているため【ふとした悪戯「雪村 すもも」】の複数使用と【桜の贈り物】を使用して減少すると相手のパートナーがレベル4時のDPの12を超える減少が可能となっています。
そのため序盤から終盤まで常に相手のパートナーに対して減少でバトルを行えるため相手に甘えたオートレベルアップか明確な受け札を強要することができます。
他のデッキ選択の理由としては、【強靭な女騎士「ダクネス」】は【ダスティネス邸】を使うためダクネスネームのカードを一定数入れる必要があります。
これによって【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】よりもキャラカードの採用枚数が多くなりイベントカードの採用枠が少なくなるため、細かいデッキの調整のしやすさなども理由にあります。
ここまで【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】の良い所ばかり取り上げましたが、もちろん【強靭な女騎士「ダクネス」】の強みとして【水と温泉の都アルカンレティア】と【爆裂魔法】の存在があります。
現環境でのこの2種類のカードは非常に価値のあるカードなのですが、この2種類のカードを短いゲームの中で明確な勝ち筋に繋げるのが難しいと考えたため、今回の京都CSでは細かい立ち回りが可能な【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】を選択しました。

 

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次にデッキの大まかな回し方について...

まず、マリガンについてですが基本的には初手に出るキャラ+セットカードがマリガンの基準になります。
しかし、大体2回に1回ぐらいはマリガンを考えたくなるような手札になると思います。
その際にある程度の妥協はして良いと【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】を使用していて思いました。
理由として1ターン目は先手後手関係なく大きな打点を通すことが難しいのと、【やっと縮まった距離「陽ノ下 葵」】の存在があります。
基本的に【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】は2ターン目までに【未完成の朗読会「雪村 すもも」】が登場さえすれば、あとはキャラが順に登場さえすればいいので特にキャラ登場順みたいなのはありません。
そのため、マリガン時に考えることはまずパートナーを除くキャラカードがあるかないか。
次に、手札のセットカードの有無となんのセットカードか。
そして、手札のキャラカードは何か。
最後にその他のカードって見て自分は判断しています。


次にゲーム展開について
【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】のゲーム展開はそんなに難しくありません。
順番にキャラを出していき、テキストに従って相手のパートナーは減少で除去、フレンドは焼きや【花と鳥の楽園】で除去をしていくだけです。
そのため、ゲームの流れに沿ってカードをプレイしていたら勝つといったゲームが非常に多いです。
なので、基本的に行きのターンでは相手どうこうといったことはほとんど無く自分のやりたいことをするだけみたいな展開が多いです。
逆に返しのターンは色々と考える場面も出てきます。
手札の受け札をどう使うのか、【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】のテキストで【憧れの制服】をセットさせた際に何を回収するのかなど選択肢が多い分考えさせられるいことが多いです。
また、悪夢互換を使用されてセットカードを全部流された後のリカバリーなども考える場面になると思います。
【憧れの制服】でセットカードをすぐ回収しなければ行けないのか、それとも返しのメインでも間に合うため防御札を回収しなければいけないのかなど色々選択肢があるためですね。
回し方についてはその時その時で状況が変わって来るので言葉で伝えるのは難しいのでこの辺で...

 

余談
1ターン目に【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】と【未完成の朗読会「雪村 すもも」】があった場合のキャラ登場について。
個人的には【未完成の朗読会「雪村 すもも」】を登場して【やっと縮まった距離「陽ノ下 葵」】に繋げるほうが良いと思っています。
理由としては1ターン目の打点の期待値がそこまで無いことと、2ターン目以降の動きに無理なく回しやすいためです。
もちろん後手の1ターン目から【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】を登場させて、【“雪月花”かくなる上は「花咲 茜」】につなげることで面を取って相手に打点を通すこともできます。
しかし、そうしたとしても結局は低い打点の2面アタックなため適当に防がれることが多く、打点としては期待が薄いので結局としては、初手の登場キャラは可能であれば【未完成の朗読会「雪村 すもも」】からゲームを始めていくほうが2ターン目以降のゲームの展開としては無理なく減少と焼きを織り交ぜながら攻められるので良いと思います。

 

 


ここから京都CSのレポートになります。
京都CSのレポートに関してですが細かい内容については覚えていないため大まかな内容だけになりますが許してください。
特にエクストラキャラの登場に関しては全く覚えていないためほとんど省略しています。
あと、もし対戦内容が間違っていたら対戦者の方申し訳有りません。

 

日本選手権
1回戦目 先行 【鋭い指摘“被造物”「弥勒寺 優夜」】

 

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京都1回戦目からわけの分からないパートナーと遭遇。
どういったカードが必要になるのかイマイチわからなくて細かいことは考えずに【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】とセットカードがあったのでキープ。
キャラ登場順は【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】【未完成の朗読会「雪村 すもも」】 【“雪月花”自己流のおもてなし「雪村 杏」】【“雪月花”幸せな気持ち「月島 小恋」】の順番で登場。
それに対して相手は【甲冑武者“被造物”「板額」】【正しさの在処“被造物”「煌樹 まみか」】【正しさの在処“被造物”「煌樹 まみか」】でした。
マリガン時では有利なゲーム展開だと思っていたのですが蓋を空けてみれば結構ギリギリな試合でした。
理由として相手のメタセットに有ります。
貫通をつけるために【神木黒那岐丸】は当たり前として【まみかカレー】と【まがねちゃんの連絡先】採用していました。
これにより大まかなゲームプランを崩されてしまいました。
【花と鳥の楽園】を引いて【正しさの在処“被造物”「煌樹 まみか」】を除去した後【フリーフォール】を使用できればよかったのですが、2枚がなかなか揃わずズルズルとゲームを進行せざるを得なかったです。
結果的には相手の3ターン目に【正しさの在処“被造物”「煌樹 まみか」】が登場して、こちらのターンで2面分キャラ有利が取れるようになったので、だらだらゲームをしても仕方ないということで、できるドローをしてたら【花と鳥の楽園】と【フリーフォール】を引けたので相手のセットを全部流しつつ減少ショットを決めて勝ち。

 

 

2回戦目 先手 【純真無垢な夢「椎葉 古杜音」】

 

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京都2回戦目やっと知ってるパートナーと遭遇。
細かいマリガンは覚えていないためキャラ登場順から。
自分側が1ターン目【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】、2ターン目に【未完成の朗読会「雪村 すもも」】から【“雪月花”メイド服でご奉仕「花咲 茜」】につなげてパートナーレベルアップ。
相手側が1ターン目【身を挺した封印術「宮国 朱璃」】から【たった一人の主の願い】に繋げて【過去を失った武人「鴇田 宗仁」】が乱入登場、2ターン目に【奉刀会の密偵「伊那 子柚」】の登場でした。
先行なので有利なゲーム展開で終われると思っていたのですが相手の2ターン目で事件が起きました。
2本残っていたオートレベルアップと山札が吹き飛びました。
具体的には相手の2ターン目にこちらのフレンドがフルタップで、パートナーに【狐の懐春「伊那 子柚」】で上昇無効をされたうえでバトルに入りました。
相手の【奉刀会の密偵「伊那 子柚」】に対して【始まりのプレゼント】をプレイ。
これで見えてる範囲で防御札は控え室の【始まりのプレゼント】だけなので打点で落ちた防御札を回収する目的でパートナーのテキストは使わず【過去を失った武人「鴇田 宗仁」】がアタック宣言、それによって【純真無垢な夢「椎葉 古杜音」】の効果で1ダメージを貰いオートレベルアップ。
そのまま【過去を失った武人「鴇田 宗仁」】をパートナーでガード宣言して後に、【純真無垢な夢「椎葉 古杜音」】のアタックをデッキでもらったら残りデッキ3枚まで吹き飛びました。
この状況でターンを貰ったは良いものの残りデッキが無いことから減少のプランは取ることができず、仕方なく焼きのプランを取るものの相手にはオートレベルアップが2本と【桃花染の舞】が残っていること、対戦残り時間が無いことから投了。

 

 

3回戦目 後手 【“円卓の騎士”毒舌メイド「ケイ」】

 

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3回戦目また知らないパートナーと遭遇。
こちらも細かいマリガンは覚えていないため省略してキャラ登場順から。 自分側1ターン目【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】から、2ターン目【未完成の朗読会「雪村 すもも」】登場から【“雪月花”かくなる上は「花咲 茜」】を経由して【“雪月花”自己流のおもてなし「雪村 杏」】を登場させて、3ターン目に【“雪月花”心強い助っ人「月島 小恋」】の順に登場。
相手側は1ターン目【雷雨「イヴァン雷帝」】、2ターン目【インドの統治者「アショーカ」】から【在りし日の「アショーカ」】にエクストラ、3ターン目【樽の中の英雄「ディオゲネス」】登場して【在りし日の「アショーカ」】レベルアップでした。
特に何か話すような内容があった対戦では無かったです。
お互いが面を取って相手に打点を通すコンセプトだったため、お互いやりたいことをやっていた印象です。
お互いやりたいことをやっての勝負だったのでそこはOS差、【クリスマスの奇跡】や【桜の下でお昼寝】のあるD.C.の方が受け札が強かったのがゲームの勝敗の起因になったと思います。

 

 

4回戦目 後手 【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】

 

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4回戦目やっと来た環境パートナー。
例により細かいマリガンは覚えていないため省略してキャラ登場順について。
自分側1ターン目【“雪月花”謎の巨乳美女?「花咲 茜」】から、2ターン目【未完成の朗読会「雪村 すもも」】、3ターン目【“雪月花”幸せな気持ち「月島 小恋」】の登場順。
相手側1ターン目【均整のとれた美しさ「稲生 滸」】、2ターン目【政治顧問就任「エルザ・ヴァレンタイン」】、3ターン目【たった一人の主の願い】エクストラから【均整のとれた美しさ「稲生 滸」】をコストに【過去を失った武人「鴇田 宗仁」 】が乱入して【奉刀会の密偵「伊那 子柚」】の登場、4ターン目【均整のとれた美しさ「稲生 滸」】から【過去と現在と「稲生 滸」】でした。
この試合相手が【過去を失った武人「鴇田 宗仁」】がなかなか登場しなかったためゲームが長くできましたが、1ターン目から登場していたらおそらく速攻で負けてたと思います。
自分側としてはやることやってゲームを進めていたのですが、それ以上に相手の毎ターンの攻防のカードが勢揃い感があって為す術無くゲームが終わっていたっという感じです。
【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】は環境に多いと予想して結構意識していたのですが、【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】が先行ですと【財閥総帥の乙女事情】をAP減少としてではなく、セットを対象として使用されてしまうため難しいゲームになります。
また、【千の刃濤、桃花染の皇姫】の存在もありこちらの【始まりのプレゼント】の使用する機会が少ないため、こちらは【桜の下でお昼寝】を使用できないとサイズ差であっさりと押し切られてしまうこともあります。
ゲーム内容としてはやることやってその結果負けてしまったゲームなので仕方ないですね。
全勝者に【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】がいたので対戦相手が投了してくれて負けの勝ち。

 

 

最終的には3-1で予選終了
オポーネントが低くて確か3-1の中では最下位でした。
結果として日本選手権は実質的には2-2の下手くそなプレイングしかしなかったのかなって感じでした。

 

 

 

ここからはトリオサバイバルです。
トリオサバイバルでも使用したのは【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】を使用して、構築も上記の構築をそのまま使用しました。
席順は、
先鋒:【わたしたちの未来「森園 立夏」】 中堅:【叶えた奇跡「芳乃 シャルル」】 大将:【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】 でした。
この席順に特に意味はなく、僕の知らないところで勝手に決まっていました。
内容のメモが無いため内容は手抜き気味の無いようなのはご容赦

 

 

1回戦目 後手 【神殺しの尖兵「ジブリール」】

 

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このマッチアップはこちらのやりたいことだけを押し付けているだけでは勝てないマッチアップです。
【神殺しの尖兵「ジブリール」】は毎ターン中央を突破してくるサイズ以上で何度もアタックしてくるためです。
これに勝つためには毎ターンの防御札を用意するのはもちろん、相手のリソースを少しでも削るため相手に打点を通さなければなりません。
そうしても、やることやって勝てないマッチも結構あるのである程度の割り切りは必要ですね。
今回の試合もそういう展開でした。
こちらのアタックに対して、【神殺しの尖兵「ジブリール」】を減少で除去してバトルに入り、相手が【神殺しの尖兵「ジブリール」】に対して【逆に利用されて負かされたなんてっ】を使用して減少を無効にした上で【未知】を使用して【神殺しの尖兵「ジブリール」】を表スタンドにされて、少ない打点しか与えられずターンを返しました。
この次点で相手の手札の【未知】は1枚、ビグニングフェイズでの【未知】の公開は1枚だったためもう1ターンできると思っていたのですが、相手がバトルに入るタイミングでは手札の【未知】が10枚以上かつ、【神殺しの尖兵「ジブリール」】に対して【めろめろガン】がセットされたため、こちらの防御札の【桜の下でお昼寝】【夢見の再会】【クリスマスの奇跡】だけでは防ぎ切ることができず負け。
こればっかりは仕方ない負けではと思います。

 

 

2回戦目 先手 【腹ペコ女王「鳶沢 みさき」】

 

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お互いがセット嫁で減少をコンセプトにしているパートナー同士でのマッチアップ。
お互いに攻めに関してはやりたいことをやれるようなマッチアップなため、差がでるとしたら受けの面で差が出る試合でした。
こちらがしっかりと【クリスマスの奇跡】と【桜の下でお昼寝】をしっかりと使用していたのに対して、相手の防御札は特になし。
相手の防御札のキーになっている【勝利の温泉】においては、デッキの下から3枚の中に2枚が有り、これが原因で勝敗を左右したと思います。
仮に【勝利の温泉】を使用していたとしても、こちらの減少ショットに対する解答がそれしか無いため先手番かつ【桜の下でお昼寝】を使用できるこちらの方がゲーム展開的にも有利だったと思います。

 

 

3回戦目 先手 【純真無垢な夢「椎葉 古杜音」】

 

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日本選手権2回戦で当たった方。
ゲーム展開は同じような感じで、強いて言うなら後手番になった程度。
しかしこれによって【桜の下でお昼寝】を【憧れの制服】で使いまわすことによってターンが貰いやすくなったことでゲーム展開が分かりやすくかつやりやすくなりました。 また、日本選手権のマッチでは使用できなかった【夢見の再会】が使用できたことが大きかったです。
逆に言うとそれぐらいしかこちらから見ている限りでは日本選手権の時とは違いがないようなゲーム展開でした。
しかし、これによってゲームターン数が伸びたお陰でターンさえ貰えれば減少ショットでいくらでも山は吹き飛ばせることができるパートナーなのでマッチは勝ち。

 

 

京都CSを通して結果は4-3でした。
ナンセンスな結果ですね。
環境に対するデッキ選択が間違ったのか、はたまた構築が間違っていたのか、それとも当日の運がなかっただけなのか、理由はなんとでもいえますが結果が全てなので残念ってことですね。
しかし、全く勝てないと思った試合は無かったので【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】はまだまだ可能性のあるパートナーだと思うのでみなさんも使って下さい。
それではこの辺で...
といいたいのですがOS:オーバーロードのプールが公開されてしまったのでそれについて少しだけ書こうと思います。

 

 

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はい、ここからはおまけの記事です。
この記事を書いている途中でOS:オーバーロードのリストが公開されてしまったので対オーバーロードについて少しだけ書きたいと思います。
みなさんOS:オーバーロードのリスト見ましたか?
個人的にはキャラ、エクストラ、セットカードについては2018年って思いましたが、イベントカードについては一部を除いて2015年かと思わせるカードが多数有りました。
【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】の対OS:オーバーロードは一部のカードを考慮しなければ有利を非常に取りやすいパートナーだと思います。
理由として減少メタが従来のカードと同レベルなカードなためです。
基本的に減少で相手のパートナーさえ除去できればいくらでも可能性があるパートナーなので五分もしくは有利ですね。
しかし、このOSには【絶対支配者の力】があります。
これによりパートナーに【アインズ・ウール・ゴウン】ネームが採用された場合、デッキのコンセプトがいきなり崩壊して詰みかねません。
仮に今後【アインズ・ウール・ゴウン】ネームがパートナーで流行ることになるなら【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】の居場所はなくなりますね。
他のパートナーが流行る分にはいくらでも問題ないんですけどね...
もちろん【アインズ・ウール・ゴウン】ネームが流行ることになれば【たった一つの日輪「宮国 朱璃」】に【電球交換】を複数枚採用した構築などが環境に多く見かけることになり、【アインズ・ウール・ゴウン】ネームには難しいゲームになるため、環境的にはいい感じのメタゲームになっていて良い環境なのではって思いますね。

 

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おまけの余談
【アインズ・ウール・ゴウン】をパートナーにして考えた場合、デッキのインパクトは【死の支配者「アインズ・ウール・ゴウン」】の方がありますが、実際に対戦して強い弱いを考えると【漆黒の英雄「モモン」】の方が環境、プール共にいい感触が得られると個人的には思います。
あと、個人的にオススメのパートナーは【負けん気溢れる名調教師「アウラ・ベラ・フィオーラ」】です。
今の環境にパートナーの貫通は不要って【夢中のロンドンデート「陽ノ下 葵」】を使用していて感じられたので、結構今の環境のマッチ具合も良いかなと感じているためおすすめのパートナーです。

 

長くなりましたが今回の記事はこれで終わります。
ここまで真面目に読んでくれた人も流し読みした人も読んでくれてありがとうございます。
また、次記事を投稿させて頂ける機会があるかはわかりませんが、次があったときはよろしくお願いします。
それでは失礼します。
お疲れ様でした。