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2019環境の予想

こんにちは、しのんまいまいです。
今回は、今年でサービスが終了するChaosTCGの最後の一年がどんな環境であるかを簡単に予想していこうと思います。
誰か書くやろと思ってたら月末だったので自分で書きました。

 

 


1.制限発表について
2.台頭してくるデッキタイプ
3.これから追加されるカードプール

 

 

1.制限発表について


今回施行される制限リストは今までのものとは比べ物にならないくらいに、対象となるカードが多かったです。
ひとつずつ見ていきましょう。

 

 

オーバーロード

 

今回の規制では最も多くのカードがかかっており、五種選抜となります。

 

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OL-001、OL-001 SP《死の支配者「アインズ・ウール・ゴウン」》
OL-102 GR《ナザリックに繁栄を「アインズ・ウール・ゴウン」》

 

この二枚は同テキストなのでまとめて。
去年の環境を象徴するようなカードでしょう。
そもそも存在が許されないようなスペックでしたし。

 

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OL-028、OL-028 SP《まん丸卵の戦闘メイド「ナーベラル・ガンマ」》

こちらはアインズと併せて採用することでイベントを何回も使用でき、インチキレベルのカードとなっていました。
後述する大いなる慈悲との相性も抜群で、アインズを語る上では欠かせない一枚でした。

 

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OL-156《別れの言葉「デミウルゴス」》

こちらは一枚で試合を決着させてしまう対面があったため、今回の選抜に加わりました。
わかりやすいものだと空白で、外側EXの復帰効果が消失します。

 

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OL-PR002《大いなる慈悲》
アインズの強さを支えていた一枚です。
3バックドローのイベント(ましろカボチャ)がそもそも存在しないOSなので、上のテキストだけで価値があります。
それに加えて焼きガンメタ&曲げメタ付与という、最高クラスのメタテキストを付与できます。
相手ターンにスキル無効アルベドに付与してバトル中曲げにも対応できたり、細かいところにも手が回る一枚でした。

 

 

この五種選抜により、アインズを支えていたナーベと慈悲がかかり今までの構築から大きく変わることとなりました。
ただ絶対支配者などは健在のため、強みとしていた部分もいくつか残っています。

 

 

 

ゆずソフト

 

こちらは三種選抜となります。

 

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YZ-401、YZ-401 SP《才色兼備な学生会長「三司 あやせ」》


全国一位に君臨したパートナーです。
圧倒的な減少性能で生半可な守り方では2ターン目で決着することも。
11減少からカボチャを構えてバトルに入るので、減少無効を持っていないとゲームにならないこともしばしば。

 

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YZ-BPR006《私服の「壬生 千咲」》
あやせの動きを支えていた一枚。
そもそもエクストラ登場権を一枚増やしているのが非常に強力なのに、それをノーコストで行います。
あやせの減少回数を簡単に増やしていたキャラです。
あやせには手札二枚コストの強力な単騎もあるので、これを踏み倒すことで更に盤面を強固にできます。

 

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YZ-390《やわらかい感触》
少女互換です。
ゆずソフトは簡単にデッキを掘れるので、このカードに簡単に到達できます。
あやせの減少とも相性がよく、二枚使わずともかなりのダメージを軽減できました。

 

 

今回の三種選抜で、既存のあやせの構築は不可能となりました。
今まで千咲に依存していた安定性は落ち、安易に少女で守ることもできません。
ただしPRレナなど別方面で減少することは可能なので、新しい切り口は模索できます。

 

 

 

恋姫関連OS

 

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SK-182《都に咲いた可憐な一輪の花「貂蝉」》
こちらのカードが使用禁止となります。
男性パートナーに対して圧倒的に優位に立てるので、覇道が出たあたりで規制を匂わせていましたが、今回でようやく禁止となりました。
ただ恋姫は男性メタカードが他にも存在するので、男性を気軽に使えるようになるわけではないので注意。

 

 

navel

 

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NV-T05、NV-T05 SE、NV-PR010《溺れる魚

溺れる魚がついに完全解除されました。

ただそもそものパワーが低すぎてキツそうだな・・・というのが正直なところです。

イベント無効対面に対して無力に近いのもありますし。

 

 

 

2.台頭してくるデッキタイプ

 

いろんなデッキが可能性あると思ったので、自分がアリだと思ったものは全部書きました。
ワントップな環境ではないと思いました。

 

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空白
ターン1のない実質ノーコストの復帰を兼ね備え、往復で毎ターン直ダメを3点与えます。
デミウルゴスの選抜入りがとにかく大きく、去年はデミウルゴス一枚で詰みと言われるレベルでした。
あやせにも不利なデッキだったので、この二つのデッキが後退した今年の環境なら十二分にスペックを発揮することでしょう。

 

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東方混沌府
1/30時点での最新タイトルです。
全国でもレミリアが入賞しており、肩を並べていたパートナーであるあやせとアインズに規制がかかったのでより一層の活躍が期待されます。
攻めも守りも柔軟にこなしますが足りない箇所がはっきりしているタイトルなので、そこをどうケアするかが重要だと思われます。
アップデート前のパックの最後の追加が2015年ですからね。

 

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オーバーロード
規制されたとはいえ、問題であった絶対支配者やPRデミウルゴスは使用可能です。
元々のスペックの高さで押し切るアインズや、PRデミウルゴスとの相性が抜群な2.0モモンは環境に居座ると予想されます。
他にも後期東京地区で入賞したイビルアイなど、アインズネーム以外のパートナーを触ってみるいい機会かもしれません。

 

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恋姫無双(戦国恋姫も含む)
貂蝉は禁止となりましたが、デッキの根幹となる覇道や剣丞隊はそのままです。
男性パートナーに対する勝率が下がっただけで、変わらずの活躍が期待できます。

 

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ハイスクール・フリート
東方混沌府と並ぶ最新タイトルです。
混沌府以上にレシピが出回っておらず、記事を書いている自分も理解ができてない部分が多いです。
ただ特徴指定カードは見ただけで強いと思えるものが多く、地区が始まって環境を支配することもありそうです。

 

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グリザイア
このタイトルからは、風見雄二が環境入りすると思われます。
自身に完全焼きメタ減少メタイベント無効と書いてあるインパクトは計り知れず、パートナーがほぼ確定でアタックやガードに参加できます。
アタックガード時の裏取りも非常に強力で、攻守ともに優秀です。
特権エクストラ二種による大量ドローや連続アタックで、基本の動きがそもそも強いです。

 

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Fate

セイバーが本当に強いです。
そもそもスペックは高かったデッキであり、あやせアインズの一番の被害者と言っても過言ではないでしょう。
一回のバトルだけですが、最強の防御札である令呪の輝きの安心感はすさまじいです。利点デミ布陣のモモンアタックを簡単に防げるインパクトよ。
攻めも宝具で相手に対応できないような攻めを押し付けてきます。
専用セットが全体曲げメタ付与というのも環境入りを後押ししています。

 

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ごちうさ
元々環境の第一線で戦っていたココアが今年も活躍するでしょう。
また、アインズあやせに相性の悪かったチノも環境入りするのではと予想しています。
元々スペックは高いパートナーでしたからね。後攻切り開くに加えて直裏ですから。
暖炉による減少ショットもできるので、あやせに代わる減少OSとなるでしょう。

 

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ゆずソフト
規制が大きいあやせですが、ゆずソフトで今年も戦えるのはあやせかな・・・と。
PR千咲や少女を失ったのは大きいですが、安定した減少量で攻めていけるのではと思います。
そもそも規制前の簡単11減少が頭おかしいんですよね。

 

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あおかな

明日香がまた嫌な立ち位置にいそうです。
ココア同様、安定して毎ターンリベンジ叩けるデッキは貴重ですからね。
パートナーが焼き落としされにくいのに加えて、温泉でフレンドのアタックを完封してきます。
個人的には沙希もオススメ。パートナー効果で単独先行できますし。

 

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りゅうおうのおしごと
あやせアインズの被害者。
PRで強化されているので、どこかしらで台頭してもおかしくないと思います。
銀子の連パンや雛鶴の焼き性能など、光るところは多いと思います。

 

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フルメタルパニック
先週デッキ組みました(
テッサ中央による仕込みオート、直ダメ、往復でアインズにも効くリベンジと環境に欲しいテキストが多く書かれています。
隊長機によるアンタッチャブル付与で、相手ターンもガッツリ守れます。
個人的イチオシデッキです。

 

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ランプ
ゆずを除くと、環境で戦えそうな少女OSと考えるならばランプが挙げられます。
鵺や和羽と去年顔を出していたパートナーを見かけることも増えそうです。

 

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オーガスト
あかり、古社音がワンチャンあるかなと。
2018年環境を作った二人です。スペックは保証されてます。

 

 

僕が思いつく限りのデッキを挙げました。
他にも環境で戦えそうなパートナーがあるかもしれないので、一度自分の持ってるプールを見直してみるといいかも?

 

 

 

3.これから追加されるカードプール

 

 

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ミルキィホームズ
最後のブースターパックです。
まだ公開途中なので評価はつけにくいですが、トイズ発動がやらかしそうです。
生産数も今までに比べて少なそうですし、後から組めない可能性が高いので注意。

 

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ノラとと
ゲームPRで大幅強化されます。
代用で何回か回しましたが、環境でも戦えそうです。
ユウラシアもそろそろ記事書きますかね・・・。

 

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公認PR各種
サービス終了まで毎月新しいPRが配られます。
今までの傾向から、環境を荒らすカードが配られることも十分に考えられます。
順番的に次はFateです。

 

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クーポンPR
今年のBCFも使えます、つまり・・・?
前みたいに6種類くらい出してくれるといいですね。

 

 

こんなところでしょうか?
今回の記事は予想でしかないので、これからが楽しみです。
サービス最後の一年間、皆で楽しみましょう!!