まいんまいんサイト

2017年前期の振り返り

お疲れ様です、しのんまいまいです。
前期地区もすべて終わりました。皆さんお疲れさまでした、入賞された方はおめでとうございます。

今回は、前期の振り返り記事です!
Chaosを前期ガッツリやった方も、また忙しくてどんな環境だった?と知りたい方も是非。
 
 

 


12/28,29
 
どこからを前期の始まりと位置付けるか悩みましたが、自分としては「ChaosTCG祭2016」が相応しいと思います。
このイベントでは、「日本選手権2016 全国決勝大会」と「トリオファイト」を中心とした大会が開催されていました。
 
 
全国決勝大会、決勝の動画はこちらから

t.co

 

全国大会入賞者デッキレシピはこちら
トリオファイト等のデッキレシピはこちら(タイカプで優勝した僕のレシピも載っていたり)
 

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(壱弥側、後攻1ターン目の盤面です)

まず全国決勝大会決勝を振り返ると、"空翔ける者「朱雀 壱弥」"のフレンドの着地数が目につきます。
(先攻霊夢2ドローでセット二枚を引くのは気にしないでください。)
 
1ターン目後攻にフレンドが三面埋まっています。普通のキャラ着地より2ターン早いです。二回切り開くと言ったほうがいいかもしれませんね。
これを見た当時、「来年はこれ基準かー」とか「こんなん規制しろ」とか「テストチーム絶対乱入知らなかっただろ」とか、それはもう沢山の壱弥叩きを見ました。
実際自分もエラッタはされるかなーと思っていました。
結果は規制なしというか強化でしたが・・・。
 
 
次にトリオファイト。
こちらも壱弥をパートナーにしたチームが優勝しましたが、問題はそこではありませんでした。
 

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"OS;真恋姫無双"のパートナーが他のチームにいたんですが、"共に歩む覇道"が使われていたデッキでした。コミケ初日を駆け抜けた人しか当日は使えませんでした。最速組です。
 
このデッキは昔から存在していた恋姫の直ダメショットを現実的というよりも、ほぼ確実に決めるようになっていました。
このショットが決まるのは2ターン目です、早すぎます。
このショットパーツは規制されてしまいましたが、来年活躍するOSであることは周知の事実になったことかと思いました。

僕はエミリアの男衆を貂蝉一枚にフレンド全員裏にされて泣きそうでした。。。
 
こうして来年活躍するデッキを2016年末に見かけることになったChaosTCG祭は、前期の始まりと言えるのではないでしょうか。
 
 

1/20
 
リゼロPR配布その2。
その1は箱PRと発売記念です。
 
ヴァイスシュヴァルツのリゼロブースターが発売されました。
この商品のボックス特典にChaosのPRカードが合計5種類付属されていました。
 

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死に戻り対応のレムや見えざる手などの強力カードが配布され、構築の幅が広がりました。
リゼロのPR強化はここから始まりました・・・。
 
 
 
1/27
 
OS;lump of sugar(ランプと省略)の待望の追加作品、「タユタマタユタマ2」が発売されました。
毎回作品指定のカードが楽しみなランプですが、今回の作品指定カードは強力の一言でした。
 

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"共存"は全体2/2上昇に加えて【登場】を消すという、2016年に流行した裏取りテキストに釘を刺す一枚でした。
"高校生活の終わり"や"穂織の町での成長「有地 将臣」"を要したネトゲ嫁やゆずソフトは大打撃を受けていました。
"太転依の躾"や"復讐"も強力で、純粋にカードパワーの高い印象を受けていました。
 

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今回のブースターで一番人気だったのは、"最強の力“太転依”「泉戸 ましろ」"でした。
"共存"を活かしやすいパートナー構造をしていながら、専用フレンドの"結界の修復「泉戸 裕理」"と合わせた動きは非常に強力でした。
 
 
 
 
1/29
 
リゼロPR配布その3。
 

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リゼロタッグ大会が開催されました。
今回配布されたのはPRベアトリスと呼ばれることになるテキスト、そう元祖です。
ネーム的にも盤面に見ることはあまりなかったかと思います。
2017年はパートナーのベアトリス率が高かったですからね・・・。
 

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次に世莉架単騎テキストのレム単騎。
二月公認大会で配布されました。
焼きの動きを視野に入れられるようになったり、死に戻り対応のレムが出しやすくなりました。
また直ダメで与えられる点数が増えたのもポイント。
 
 
 
2/1
 
2017年前期の制限が発表されました。
 

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やはりというか、恋姫の直ダメショットは規制されました。
しかし貂蝉などはノータッチだったので、OS自体が環境から消えることはありませんでした。
 

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次に切り開く未来の完全解除。
パートナー他のカードパワーが環境に比べて何段階か落ちていたので、キャラ増加という禁断の一枚が解除されました。
 

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お次は東方関連。
2016年後期に最もヘイトが高かったであろう舌切雀が一枚制限に。少し遅かった気もしますが。
そしてフレンド増加テキストを持った花風編の早苗は完全解除される運びとなりました。
 
 
 
 
2/24
 
新規参戦の「魔法少女育成計画」が発売。
 

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このOSはやはり、"教えに忠実「スイムスイム」"が目を引くテキストをしていました。
このTCG初のアンタッチャブルテキストです。
欠点もありましたが、それを差し引いても有り余るくらいのものがありました。
 

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また、ねむりんリップルのパッケージも強力でした。
ねむりんは新時代の横用RRの強さを実感させるものであり、除去を要求しているのに裏でも仕事をするというのは衝撃的でした。
リップルも非常に強力で、前期で新しく刷られはじめた「再スタンドメタ」のテキストはここから始まりました。
 
2/26
 

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三月度の公認大会が始まり、PR舞姫が配布されました。
何故これが配布されるのに壱弥は規制されなかったのか・・・。
 
PR舞姫は壱弥がパートナーだと16点まで簡単に伸び、しかもバウンス乱入。
案の定壱弥の必須フレンドとなりました。
 
 

3/24
 
新規参戦の「ブレイブウィッチーズ」が発売。
ストライカーユニットが何枚でも、しかもRということで多くのプレイヤーが驚いたのが印象的でした。
 

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前期環境トップと名高い”絶対諦めない「雁淵ひかり」”が収録されたのもこのブースターです。
過去弾のストライクウィッチーズとは別OSの扱いです。注意。
 
九月PRの雁淵ひかりで他パートナーの復権が期待されます。ようやくだ・・・。
 
 

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また、同日にアップデートスリーブ第三弾が発売されました。
navel、英雄戦姫、ストライクウィッチーズ、真剣恋の四種です。
それぞれに強力な固有エクストラも合わせて三種類が収録され、最新弾との差も縮まったかと思われます。
 

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特に、自分ターンのイベント禁止による攻撃力が圧倒的だった"ぱるぱるしるばー「銀条春心」"が話題に上がりました。
翌日に配布開始した大蔵家集合写真でおかげで安定性もある程度確保でき、環境に食い込むレベルにまで達しました。
 
 
 
 
4/14
 
新規参戦の「けものフレンズ」が発売。
アニメも話題になった作品で、パック在庫が一瞬で枯れたのが印象的でした。
収録内容は全てキャラという異質さ。
 

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"アペンドルール:フレンズ"は弱点もありましたが強力で、エクストラデッキ及びレベルアップを駆使した展開は非常に面白いものでした。
 

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エクストラデッキから登場するメタ各種やイベント無効が効かない防御札と、作品特性がそのまま強みとなった部分もありました。
 

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人気のあるパートナーはアペンドルールを使い倒せるキタキツネです。
直ダメデッキとしてアルパカも一定の需要がありました。
 
 

4/23
 
リゼロPR配布その4。
 

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ついに一番の強化枠であるエミリアが配布されました。
この時期に突然行われたトリオ大会の参加賞です。
 
テキストは2017年の横用RRと比べても遜色ないほどの強さで、ベアトリスの必須フレンドになるほどでした。
エミリアネームであること、相手の控えを荒らせるところ、エクストラキャラを使いまわせるところと強いところが多すぎる一枚です。
 
エミリアで使わせてください()
 
 

4/28
 
新規参戦の(ry
冴えない彼女の育て方」が発売されました。
二年前にアニメが放映されてからずっと人気のあるタイトルです。
 

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タイトル特権の"冴えない彼女の育て方"(後述冴えEX)は過去に何度か収録された登場コスト書き換えをエクストラカードに書いたものです。
冴えEX以外にもエクストラ発動のカードが三種類あり、こちらは対応キャラを控えからバック送りにして発動するというものでした。
 

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パートナー向けRRは全てキャラの登場時に誘発するテキストがあり、冴えEXとの噛み合わせがよいものでした。
人気のあるパートナーは美琴すもも互換などで連パンする"フラグの立たない彼女「加藤恵"と、リベンジテキストを内蔵しながら表裏テキストで冴えEXと相性の良い"生まれたときからの幼馴染み「氷堂美智留"でした。
 
 

5/6
 
ついにBCF2017が開催されました。
東京地区からです。
今回から予選八位までしか本選に上がれないことになり、一敗ラインを狙っていた人の本選抜けは難しくなりました。

今回の東京地区は入場することが第一関門という、別の意味で思い出深い地区でした(笑)
 

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Aブロックはひかりが優勝。
2016年の全国決勝で心を使っていたトトさんです。
Chaosのプレイヤー少しでも知っている人からしたら当然の結果に思えてしまいますw
 

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Bブロックはアルパカが優勝。
まいんまいんでも書いていただいたウニさんです。
 
 
 

5/19

この素晴らしい世界に祝福を!アクアとめぐみんダクネスのデッキセット」が発売。
旧パートナー三種が強化されました。
 
必須パーツもいくつか収録されているので、Chaos始めたい人におススメです。
 
 

5/21
 
今度は名古屋地区です。味噌カツ超美味いです。
 

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優勝はベアトリス。
PRエミリアの配布によって強化されたパートナーです。
 
優勝されたのはアルミさん。yytのブロガーさんです。

ベアトリスの記事はこちらから。
 
 

5/26
 
ブースターパック「幼女戦記」が発売。
超久々の80種ブースターです。たしか夏待ち以来(その頃Chaosやってないんでよく知りません
 
男性フレンドが多すぎて恋姫に勝てなさ過ぎるという点で話題になりました(笑)
 

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過去に人気だったアクアプラスの千鶴に似たテキストをした"白銀の二つ名「ターニャ・デグレチャフ"は人気パートナーでした。
 
 
 

5/28
 
秋田地区が開催されました。
今期から地区の店舗開催が行われることになったので、その第一号です。
 

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優勝は泉戸ましろ。
トップチェックを行い続けることによる安定感と防御力が決め手になったかと思われます。
 
 

6/11
 
浜松地区が開催。こちらも店舗開催です。
 

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優勝は雁淵ひかり。
優勝したぱっきーさんに記事書いてもらっています。

二位はこちらもまいんまいんに記事を書いていただいた上田Pと、まいんまいん祭りですよ(?)
 
 
 

6/17
 
札幌地区が開催。店舗開催です。
 

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優勝は恋姫無双の星。
もう手に入れることが困難であろうPRのパートナーです。
OS;新恋姫無双のネオスタンダード優勝はこれが初らしいです。
 
 

6/23
 
待望の追加弾、「このすば2」が発売されました。
今回のこのすばは面白いテキストというだけでなく、一枚一枚がそれぞれ非常に強力カードばかりでした。
 
"水と温泉の都アルカンレティア"の圧倒的な減少メタ性能、"お兄ちゃあああああぁ~~ん!!!!"と"カースド・クリスタルプリズン"を組み合わせた2ターンキルなど、発売前から話題が絶えないブースターでした。
 

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めぐみんに勝てないデッキは地区に持っていくべきではない」と呼ばれるほどにめぐみんは簡単に強く、セットでメタテキストを用意していたデッキは考え直しを迫られました。
 

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アクアは曲げや焼きと攻めに富んでいながら、ちょむすけによって相手ターンも柔軟に動けたことから、こちらも人気が高いパートナーでした。
 
 
 

6/25
 
このすば2発売の翌々日、仙台地区が開催されました。
やはりアクアかめぐみんが台頭してくると思われました。
 

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しかし、結果は壱弥のワンツーフィニッシュ。
まだまだ壱弥が環境で戦えることを証明したこととなりました。

というか壱弥が環境落ちとか有り得るんですかね・・・?
 
 

7/1
 
高岡地区、店舗開催です。
 

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優勝は雁淵ひかり。
やはり今期はひかりを中心に動いていました・・・。
 
 

7/8
 
大阪地区が開催されました。
このすばの研究もかなり進んだ頃かと思われます。
 

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優勝はベアトリス。
デッキに一枚うたた寝が入っていたりとこのすば環境前よりも細部が弄られた印象を受けました。
 
また、準優勝が公式プレイヤーのThe マッシュ氏のパンドラでした。
まいんまいんに記事書いてもらいたいですね(笑)
 
 

7/23
 
博多地区が開催。
今季最後の大型地区開催でした。
 

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優勝は上田Pのキタキツネです!
発売当時から回しているのを見かけていたので、優勝されていたのを知ったときは自分のことのようにうれしかったです。
 
そんな上田Pの記事はこちらから
 
 

7/28
 
前期最後のブースター、「ノラと皇女と野良猫ハート」が発売されました。
主人公を中心としたギミックが多いことから、リゼロと似た部分が多かった印象です。
 

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特権エクストラの"ネコのお考え"は手札消費のない断金互換と言っても差し支えなく、"ナレーション"で継続して手札を補強したりとハンドキープに余念がありません。
 

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注目されたパートナーはプラメモのアイラのほぼ上位テキストの注目されたパートナーはプラメモのアイラのほぼ上位テキストの"家族になる方法「夕莉 シャチ」"、一年ぶりの直ダメ4点テキストを持った"大切な想いの積み重ね「黒木 未知」"あたりでしょうか。

(なんかプラメモ感強いパートナー群ですね)
 
 

7/29
 
こちらも前期最後、八戸地区です。
ノラととの活躍が期待された地区でしたが・・・。
 

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優勝はミナミィ…さんのダクネスでした!
ダクネスの基本の動きをしながら、翠さんの記事で紹介された直ダメショットを内蔵したタイプでした。
 
ここで優勝できなかったノラととの後期での活躍を期待するばかりです。
 
 
 
 
 
これで前期振り返りはおしまいです。
この期間にまいんまいんで更新された記事も一緒に見てくれると幸いです。
評判がよければ後期も同じ内容のものを書こうと思います。
 
 
それではまた次回!!